
最近読んでとても良かった本、自分の時間を取り戻そう。
人気ブロガー(元コンサルタント)ちきりんさんの著書で、忙しすぎる現代人に向けてゆとりを持った生活をするためのヒントがたくさん詰まった本です。
この本の中にはモデルケースとして、4人の忙しすぎる社会人が登場します。
その中でもワーキングマザーのケイコは自分にとってリアルな人物像でした。
ケイコは家事や育児、果ては義理実家との付き合いも自分が全て頑張ろうとして疲れ果てています。
しかしネットや家事代行サービスがこれだけ進んだ世の中で、これを利用しない手はありません。
特に日本人は真面目なので全部をきちんとやろうとしますが、本来その必要はないのです。
優先順位の高いものに集中し、あとは多少できなくても良しとする割り切りも必要だというのが本を読んでいると分かってきます。
ケイコはその後、買い物は全てネットですませるようにして定期的に家事サービスも利用し、さらに会社に在宅勤務ができないか交渉して通勤時間を減らすことにも成功しています。

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
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日用品は全てAmazon、食料品はパルシステムで買い物の時間を減らす
私もワーキングマザーの一人なので、家事にかける時間はなるべく減らすように工夫してきました。
食料品は週に一回来るパルシステムがベースで、足りないものだけを近所のスーパーで調達しています。
雨の日はそれすらネットスーパーで済ますことも…。
日用品はドラッグストアで買っていましたが、広い店内を毎回同じものを抱えて歩き回るのも時間の無駄かなと思い、全てAmazonに切り替えました。
使う量が多いトイレットペーパーや洗濯洗剤は定期便にして割引価格で購入しています。

その他のこまごまとしたキッチン小物や歯ブラシ、トイレタリーなどはAmazonパントリーで買うようにしました。
今日最初のパントリーが届いたのですが、通常のAmazonとは異なり梱包材が紙なんですね。
中身が少ないと紙がなんだかもったいないので、次回はもっと箱いっぱいになるように買い物します。
子どもの教材はベネッセ一択で選ぶ手間を減らす
そして最も手がかかるのが子どものお世話と教育です。
お世話の部分は仕方ないところもありますが、教育に使う絵本やドリルは本屋でいちいち選ぶのが面倒な上にどれがいいのか分からないのでベネッセ一択です。
上の小一の娘はチャレンジ一年生、下の4歳の息子はこどもちゃれんじを毎月取っています。
長年に渡って教育を手がけてきた企業だけあって、子どもを飽きさせない工夫はやはり秀逸です。
娘は国語があまり好きではないのでドリルにはブーブー言いながらも、毎月のテストを出したいので頑張っています。
息子は毎月おもちゃと絵本が送られてくるのが楽しみなようで、いつもまだ来ないの?と聞いてきますね。
こうやって書いてみると、やはり買い物が店への移動、商品を選ぶ時間、家に持ち帰る手間と最も無駄が多いんだなと実感します。
うちには食洗機やルンバはありませんが、これがなくても特に困ることはないです。
もちろん、家族でワイワイと楽しく商品を選ぶレジャーとしての買い物はあった方がいいですね。
雑事はなるべく減らして、団らんや趣味に時間を振り分けられるようにこれからも工夫していきたいと思います。