前回の記事では、TOEICで600点を取得するのにおすすめのテキストを一部ご紹介しました。
テキストは引き続きピックアップしていく予定ですが、今回はリスニングを楽しく続ける方法をまとめてみましたよ。
生活にリスニングを取り入れる
英語は語学ですから、やはり毎日聴いて耳を慣れさせる作業は絶対に必要です。
まっさらな状態で生まれてきた赤ちゃんが2~3歳で話し始めるのも、それまで周りの大人やきょうだいが話をしているのを聴いて成長しているからですよね。
でも勉強しなきゃ!!と力が入ってしまうと、途中でイヤになってしまいます。
そこでリスニングは勉強しているという意識をあまり持たずに生活の中へ取り入れていく方法がオススメですよ。
例として、私の現在の英語学習パターンをご紹介します。
8:30~9:30 子ども達を保育園に送り、オフィスへ移動
電車の中でiPhoneに入れた洋楽を聴きます。
11:00~12:00 仕事の合間に英語学習
NHKのラジオ英会話、入門ビジネス英語に取り掛かります。※毎日ではない
16:00~17:00 オフィスから戻り、お迎え
この時間は電車が空いているので、PodcastでNHK World Newsを聴きます。
21:00~ 自由時間
ブログを執筆しない日は洋画やYoutubeを見ます。字幕は全て英語にします。
この通り、学習のほとんどがiPhoneかパソコンの音声や映像を使ったものです。
私は分厚いテキストを持ち歩くのが苦手なので、最近はNHKやアルクの教材をよく利用するようになりました。
音楽や映画は楽しみながら英語を身に付ける近道
TOEICの教材に入っている音声データは、ビジネス向けということもあってあまり面白いものではないです。
私も学習を始めた頃は一生懸命聞いていましたが、だんだん飽きてきてしまうんですね^^;
それに対して音楽や映画はエンターテイメントですから、趣味の延長で楽しく英語を学ぶことができます。
最近はネット環境が整ってきてYoutubeでもクオリティの高い動画が見られますので、ご自分の興味のあるジャンルをぜひ探してみてください。
私は中学生の頃からイギリスや北欧の音楽を聴いていまして、それがそのまま教材になっています。
oasisをはじめMuse、U2、The Chemical Brothers、The Cranberries、Jamiroquaiなどなど…
アメリカならLINKIN PARKやThe Offspringといったロック・パンク系が好きです。
LINKIN PARKのボーカル、チェスターさんは発音が非常に綺麗で歌詞も分かりやすくオススメ^^
洋楽を聴くときのコツですが、適当に聞き流すのではなく必ず歌詞をチェックします。
できれば全て覚えてしまって、一緒に歌ってみるとなおよいですね。
私はよく一人の時にこっそり口ずさんでおります。
また映画も楽しく英語を身に付けるには欠かせません。
私はスターウォーズシリーズを子どもの頃から繰り返し見て内容を覚えているので、たまに英語の字幕で鑑賞します。
これのおかげか、先日観に行ったエピソード7でセリフの聞き取りが結構分かったのは嬉しかった!!
やはり好きな事を取り入れるのが一番ですね。
参考までに:LINKIN PARK / BURN IT DOWN
海外の曲の歌詞(Lylics)を検索できるサイトはこちらです。
>>http://www.metrolyrics.com/